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少し語ると…

 投稿者:hakase  投稿日:2005年11月 3日(木)23時36分30秒
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  「ゆいま~る」の演奏がきっかけで、毎月お金を貯めて念願の三線を購入したK君の話。
昨年春のチューリップ祭以降、授産施設でのお給金をコツコツ貯めること1年。
今年の春、ようやく三線を買ったのですが、その時確か7000円ほどしか貯められなかった。
施設や作業所での給料といっても、月2万も行けば高給な状態で、
多くの知的障害をもつ仲間は数千円から1万円程度の収入というのが実態です。

障害者自立支援法により、様々な福祉サービスに自己負担1割を求められるわけですが、
これまで以上の出費を要するのは必至なことです。
せっかく見つけた生きがいも制限せざるを得なくなったり、
「金がないなら何もするな」と言わんばかりの生活が予測されています。
欲しいCDも楽器も何も買えない…これでは、憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活」の保障から「文化的」を抜いた、ただ健康で「最低限度の生活」を強いられることになるかもしれません。

肝心なことは所得の保障です。これが十分になされないまま、一方的な自己負担はありえないというのが、法律に対する反対意見の代表例。
また、ゆいJr.の仲間が通う「小規模作業所」も、今後法定内施設の性格を有すると、施設利用料を徴収される可能性が出ています。彼らにとっては、少ないお給金であっても、そこは日中働きに出かける職場です。働きに行くのに、「利用料」がとられるのでは、何のために働くのでしょうか?

決して他人事ではない。僕らと関わっている仲間に、そのような危機が訪れようとしているわけです。また、障害児教育を受ける子どもに対する教育面での予算では、「特殊教育就学奨励費」が支給されています。主に、文具代・修学旅行費・通学費などへの補助ですが、これも削減の動きが出ています。
今はいわゆる「社会的弱者」(この言葉は嫌いですが)を対象として、様々な改革が推し進められているけど、これは将来的には自分たちにも直接に降りかかるものになるでしょう。
 
 
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